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サラは、最後の最後まで、痛みに耐え、本当に懸命に頑張ってくれました。先日のブログ記事の頃は、一時、脚の痛みが治まり、ご飯も頑張って食べてくれるまで回復し、何度も奇跡を起こしてくれたサラ、今回も頑張ってくれる!と祈りながらの毎日でした。でも、日に日に状態は少しずつ悪化。憎き癌が、リンパから肺へ、胸や首の表面にも転移し、勢力を伸ばしてきました。それでも、サラは、希望を持って前を向いて挑んでいるようでした。この写真は、亡くなる5日前。外の空気が吸いたいようで、日に何度もお庭にでたいと言いました。この頃から、肺がしんどく、寝ている姿勢が苦しいようで、眠ることができなくなり、立とうとするので、体力の消耗を抑えるため、お医者様に精神安定剤を頂きました。 私にとってリナは、可愛く愛おしい「子供」そのものでしたが、サラは尊敬できる頼れるパートナーでした。 7月1日、最後に元気にリナと遊んだグランドまでお散歩できた日です。癌さえなければ、心臓も内蔵も骨もまだまだ立派だった14才。お顔を見ていると、若々しいサラでした。 笑顔が素敵だったサラ、いつも明るく癒してくれたサラ。最後に、元気一杯の時のサラスマイルを思い出して、サラとのお別れにしたいと思います。今まで、サラリナを応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。サラのいない生活は、まだまだ受け止められないのが現実で、きっとこの先、ずっと寂しさむなしさが募っていくと思います。別れが来るのは、生有るもの、皆すべての宿命ですが、あの繊細な優しさとの別れは、本当に辛いです。サラと暮らせた14年間、サラのお陰で幸せに暮らせました。ありったけの愛情を本当にありがとうサラ。 本当にだーれもいなくなったの?この家にサラがいないなんて、、本当は、まだ全然実感が湧いていません。 痛みから解放された二人、虹の橋で楽しく再会していますね。 とても疲れている筈なのに、気持が高ぶって全然眠くなりません。
by sara-rina
| 2014-08-08 23:49
| ウィペットな日々
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